<第6期>授業スケジュール(2019年10月~2020年3月)

とくしま上板熱中小学校<第6期>授業スケジュール(2019年10月から2020年3月まで)

実施日 1時間目
(13:15-14:30)
2時間目
(14:45-16:00)
3時間目(不定期)
(16:00-16:30)
第1回
(10月5日)

入学式

「見え方のいろいろ(多様性を受け入れる社会へ)」

浅田 一憲先生
医学+メディアデザイン学の博士号を持つ独立研究者

第2回
(10月26日)

「つなぐデザイン」

若杉 浩一先生
武蔵野美術大学 造形構想学部 クリエイティブイノベーション学科 教授

「情報社会とスポーツ 上板で熱中運動会をやってみませんか?」

犬飼 博士先生
eスポーツプロデュ―サー

第3回
(11月23日)

「ふる里の神話と歴史」

北郷 泰道先生
宮崎県教育庁文化財課専門主幹、南九州大学非常勤講師

交流会&ドローン実習

第4回
(12月7日)

「ナゼ?! 無駄遣いしちゃう?~購買意欲はこうして生まれる~」

いちのせ かつみ先生
株式会社 笑 取締役 会長、市野瀬トータルコンサルタント代表者

「AI時代の私おこし!」

川村 晶子先生
富士通株式会社/高知大学地域連携センター客員准教授

第5回
(12月21日)

福田 幸志郎先生
株式会社福幸塾代表取締役、勉強を教えない塾じゅくちょう

「上板町プランディング」
加渡 いづみ先生
四国大学短期大学部ビジネスコミュニケーション科 教授

交流会

第6回
(1月18日)

崎野 隆一郎先生
本田技研工業株式会社 Honda woods活動アドバイザー

兎洞 武揚先生
㈱博報堂ブランドデザイン 副代表

第7回
(2月8日)
オープンスクール

橋本 麻里先生
日本美術を主な領域とするライター。公益財団法人永青文庫副館長

小谷 あゆみ先生
フリーアナウンサー・農業ジャーナリスト。農林水産省 食料農業農村政策審議会 臨時委員

第8回
(2月22日)
オープンスクール

大森 京太先生
株式会社 三菱総合研究所 取締役会長

講師交渉中

第9回
(3月7日)

研修旅行

 第10回
(3月14日)

若宮 正子先生
最高齢プログラマー。iPhoneゲームアプリ「hinadan」開発者

終了式

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講師プロフィール


浅田 一憲先生
医学とメディアデザイン学の2つの博士号を持つ札幌在住の独立系研究者
1997年に情報セキュリティ技術専門会社オープンループを起業、社長として2001年に同社を上場に導く。現在は複数の専門分野(IT、暗号学、医学、数学、メディアデザイン学、色彩学)をもつ独立系研究者として活躍。色弱の人ために色を見分けやすくする「色のめがね」、色弱の人の色の見え方がわかる「色のシミュレータ」、老視・白内障・弱視などの人ための視覚を補助する「明るく大きく」等のアプリを開発し、すべて無償でリリースしている。これらは、約100カ国で約50万人以上の人々に愛用されている。

若杉 浩一
武蔵野美術大学 造形構想学部 クリエイティブイノベーション学科 教授
1959年生まれ 熊本県天草郡出身 1984年九州芸術工科大学芸術工学部工業設計学科卒 プロダクトデザイナー 株式会社内田洋行入社、デザイン、製品企画、知的生産性研究所テクニカルデザインセンターで製品開発と研究開発を行い、2013年、内田洋行のデザイン会社であるパワープレイスにて、ITとデザインのメンバーを集めリレーションデザインセンター設立。 一方で、デザインの社会的の意義を求め、2002年から、私的活動で地域や社会のデザインを実践「日本全国スギダラケ倶楽部」を設立。現在設立18年、会員数2400名に達する。会員が、全国で様々な活動をしている。2019年4月、武蔵野美術造形構想学部 クリエーティブイノベーション学科の教授として着任。地域社会とデザインの未来を模索し、実践、研究している。 現在 東京藝術大学非常勤講師、九州大学客員教授。兼務

犬飼 博士先生
ゲーム監督、eスポーツプロデューサー
ゲーム監督、eスポーツプロデューサー。 つながりと笑顔を生むツールとして、ゲームとスポーツに着目。 「ワールドサイバーゲームス」「サイバーアスリートプロフェッショナルリーグ」「eスポーツワールドカップ」等世界大会の予選を国内で開催し日本代表を引率。 大会運営等を手がける。 スポーツとITを融合した「eスポーツグラウンド」や「スポーツタイムマシン」等の作品発表。 現代的なスポーツマンシップとしてスペースマンシップを提唱。 人工知能を巻き込んだ次世代の「遊び」を研究開発中。熱中小学校では米司先生とともに、これまでにない運動会の種目開発にあたる。

北郷 泰道先生
1953年、宮崎県都城市生まれ。1980年度から宮崎県教育庁文化課に勤務し、県内の発掘調査に従事。埋蔵文化財係長として西都原古墳群の整備・活用事業及び西都原考古博物館建設事業を総括。宮崎県立西都原考古博物館、宮崎県埋蔵文化財センター所長を経て退職。現在、宮崎県教育庁文化財課専門主幹、南九州大学非常勤講師。主要著書には『熊襲・隼人の原像―古代日向の陰影―』(第5回宮日出版文化賞受賞)、『西都原古墳群―南九州屈指の大古墳群―』、『古代日向・神話と歴史の間』、『海にひらく古代日向―玉璧・諸県君・アジアの架け橋』などがある。

いちのせ かつみ先生
株式会社 笑 取締役 会長、市野瀬トータルコンサルタント代表者
大学卒業後、会計事務所に入所し、税務経理や人材育成を中心としたコンサルタントとして活躍。平成元年に日本ファイナンシャル・プランナーズ協会「ファイナンシャル・プランナー」の認定を受け、平成6年にCFP®資格を取得。家計からみた人生設計の考え方に関しては第一人者で、大阪では数少ない新進気鋭のジャーナリストである。全国の小・中・高等学校へ金銭教育の出前講座をおこなう一方、「ゆかい亭マネー」(芸名)としてお笑い系のお金の専門家として寄席等にも出演。平成15年には、自転車で金銭教育普及のためのボランティアセミナーを行いながら日本列島を縦断。現在は、生活経済ジャーナリストとして毎日放送や朝日放送、関西テレビなどにコメンテーターとして出演する一方、講演会やセミナー、執筆活動など多方面で活躍中。著書には、「クリアファイル家計簿」ほか多数。

川村 晶子先生
富士通株式会社/高知大学地域連携センター客員准教授
子育てをしながら仕事を続ける中で「企業にも行政にも女性自立のための生活者視点が足りない。」と感じNPOを立ち上げる。“私おこし”を合い言葉に、女性の起業や再就職を支援。その活動がきっかけとなり、平成17年度から5年間県庁にて勤務、業務改革や地域活性化のための人材育成事業などに取組む。 現在も、企業勤務を続けながら、市民と行政と企業、そして都市と地域をつなぐ活動や、高知新聞でのコラム執筆、高知大学地域連携センターでの勤務など複数の立場で地域活動を行っている。

福田 幸志郎先生
株式会社福幸塾代表取締役、勉強を教えない塾じゅくちょう
三重県熊野市出身、義務教育の9年間を「学年1人」で育つ。神戸市外国語大学 英米学科卒。 高校・大学・教員時代を通して感じたジレンマと、教育への実践・研究をもと に、2010年に「勉強を教えない塾 福幸塾(ふこうじゅく)」を創業、じゅく ちょうを務める。 「人生の土台となる勉強」をテーマに、計画、自信、やる気、コミュニケーショ ンなど、「人間の成長」について幅広く探求しながら『自分で学ぶ技術』を指導 している。口コミで少しずつ評判が広がり、2014年に法人化、書籍を出版。 実績が評価され、公教育機関での講演や企業での研修も受託、講座・セッション 等の開催数は年間500回以上、通算5000回を越える。 2016年より、「勉強を教えない塾」の指導法を確立したトレーナー養成講座を始 動、新たな教育技術の開発と普及にも取り組んでいる。 主な書籍に、『学年一人からの挑戦 ーそして、僕は社長になったー』(ギャラ クシーブックス)がある。

崎野 隆一郎先生
Honda woods活動アドバイザー
1957年鹿児島県いちき串木野市生まれ 1981年北海道大雪山国立公園 然別湖畔に移住。ホテル勤務しながら冬季結氷し た氷上にイグルー村、然別コタンを開村させ氷上露天風呂、アイスバー、アイス チャペル等を世界で初めて設計建設。 1986年然別湖ネイチャーセンター設立運営。 1997年故星野道夫氏の写真展を巨大なアイスミュージアム及び氷上で開催。 1996年〜2000年年スェーデン ユッカスヤルビでのアイスホテル建設指導。 1999年本田技研工業(株)新プロジェクトの自然活用アドバイザーとして参画。 ツインリンクもてぎ内ハローウッズ開設に伴い、森のプロデューサーとして活動。 2001年よりガキ大将の森夏の30泊31日キャンプを毎年開催 。 2014年より本田技研工業(株)のHonda woods活動のアドバイザーとして活動。

兎洞 武揚先生
㈱博報堂ブランドデザイン 副代表
筑波大学 社会学類 卒業。1992年 博報堂入社マーケティング業務に携わる。 2002年博報堂ブランドデザインにて、コーポレートブランディング業務に従事。組織のビジョンづくりとビジョンに基づくインターナルな意識・行動変革をサポートするため、ファシリテーターとしてコンサルティング業務を行う。一企業の組織変革に留まらず、マルチステークホルダーでのダイアログによるソーシャルイシューの解決の実践へと業務領域を拡大。

橋本 麻里先生
ライター
日本美術を主な領域とするライター、エディター。公益財団法人永青文庫副館長。新聞、雑誌への寄稿のほか、NHK・Eテレの美術番組を中心に、日本美術を楽しく、わかりやすく解説している。著書に『美術でたどる日本の歴史』全3巻(汐文社)、『京都で日本美術をみる[京都国立博物館]』(集英社クリエイティブ)、『変り兜 戦国のCOOLDESIGN』(新潮社)、編著に『日本美術全集』第20巻(小学館)ほか多数。

小谷 あゆみ先生
フリーアナウンサー・農業ジャーナリスト
兵庫県出身、高知県育ち。関西大学文学部卒業。 石川テレビ放送を経て2003年からフリーアナウンサー。野菜をつくる「ベジアナ」として都会のベランダ菜園から農とつながる暮らし、産地に思いを馳せ「農」をリスペクトする食行動を提案。人と地域、地球の持続可能な関係をテーマに全国を取材、講演活動。 NHKEテレ「ハートネットTV介護百人一首」司会13年。老いや介護を前向きにとらえる言葉の発散を提唱。 農林水産省 食料農業農村政策審議会 臨時委員ほか ブログ「ベジアナあゆ野菜畑チャンネル」

大森 京太先生
株式会社 三菱総合研究所 取締役会長
1972年 東京大学 法学部卒業. 同年 株式会社三菱銀行(現・三菱UFJ銀行)入行. 2003年 常務執行役員総合企画室長. 2004年 常務執行役員米州本部長. 2007年 専務執行役員米州本部長. 2008年 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 専務執行役員. 同年 取締役副社長。 2010年 株式会社三菱総合研究所 代表取締役社長. 2016年 代表取締役会長. 2017年 現職.

若宮 正子先生
1935年東京生まれ。60歳からパソコンを独学で習得し、81歳となる2016年秋からiPhoneアプリの開発を始め、翌2017年2月にゲームアプリ「hinadan」をリリース。2017年6月には米国アップルによる世界開発者会議「WWDC 2017」に特別招待され、ティム・クックCEOから最高齢プログラマーとして紹介され一躍注目を集める。安倍政権の看板政策「人づくり革命」の具体策を検討する「人生100年時代構想会議」の最年長有識者議員に就任。2018年2月にはNY国連本部の社会開発委員会のイベントでスピーチを行う。

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